Interview 03

心が通う介護を、一緒に創る。
ケアマネジャーが語る一燈園の魅力とは?

野中 真奈美さま 居宅介護支援センター 福笑居
管理者/主任ケアマネジャー

ケアマネジャーに転身されたきっかけやエピソードなどについて教えていただけますか?

以前は介護士として働いていたのですが、夫の転勤で県外から引っ越し、子育てと仕事の両立を考えケアマネジャーの資格を取得しました。
勤務は日勤のみで生活時間が安定しますし、給与面でも優遇されるというのもポイントでした。
平成20年に資格を取得しましたが、試験が難しかったことを覚えています。
当時はケアマネジャーという職業が世間的にはまだまだ認知されていませんでした。

では、ご利用者さまに一燈園を紹介する際に感じることや一燈園についての印象はいかがですか?

初めてケアマネジャーとして働いた時に、前任者から一燈園さんを利用している方の引継ぎを受け、そこからご縁が始まりました。
私は長崎県出身で、大分の介護施設事情を知らないまま越してきましたが、一燈園さんの運営する施設を町のあちらこちらで見かけますからね。「たくさんあるんだな」という印象は持っていました。
また、当時働いていた事務所の隣に一燈園さんの居宅介護支援事業所がありましたので、身近に感じていましたね。

ご利用者さまの生活の質向上を図るために、必要なサービスをさまざまなサービスからピックアップしてケアプランに組み込んでいきますが、相談の際に「一燈園さんで」と希望される方もいらっしゃいます。
やはり、別府で長く介護事業をされているので、知名度も高く、介護士さんや相談員さんなど、どの方も丁寧に説明してくださるので、安心して紹介できます。サービスの種類が豊富なのも魅力です。

一燈園のサービスをご紹介いただいた際のエピソードなどはございますか?

率直に「頼りにしている」といいますか、事業所全体で絶賛しているのはショートステイです。他の事業所さんではなかなかお願いできないような困難なケース、また急遽受け入れが必要といった事象はどうしても発生するのですが、かなり柔軟に対応してくださいます。ですので、「ショートステイで困った時は一燈園」という感じですね。

例えば、精神疾患の症状が重く、自宅に一人にしておくことができない方がいました。一燈園さんを初めて利用する方で、情報もなかったのですが、「何とかお願いできませんか?」と相談したら、快く受け入れてくださいました。本当に助かりました。

また、ご家族さまが急に入院することになり、介護が必要になった方がいました。どこの施設も受け入れてくれなかったのですが、一燈園さんに相談したら、入院期間が未定でも受け入れてくださいました。

初めて利用する方の場合は、情報がない中で対応するのは大変なのに、一燈園の職員さんは本当に素晴らしいですよ。すごいなと思います。
私も介護士の経験があるので、状況がわからない中で介護することがどれほど難しいかをよく理解しています。それでもしっかりと対応してくださるので、本当に助かっています。

ご利用者さまに対して特に留意しているポイントや、入居者が安心して生活できるようにサポートするための工夫についてお聞かせください。

基本として、まずご利用者さま本人の生活や身体状況把握をしっかり行うこと。
どの事業所でどんなサービスを受けるか、ということはもちろんですが、ご利用者さまと事業所の雰囲気がマッチするかどうかが実は非常に重要です。

大まかな流れはどのサービスでもほぼ一緒ですので「あの相談員さんなら…あの事業所だったら溶け込めるな…」といったような、雰囲気が合うかどうかを慎重に判断しますね。
そうでなければ、どんなに良いプランを立てても通い続けられなくなってしまいますから。

施設を選ぶ時は必ず見学をされることをお勧めしています。その際に、施設の雰囲気や職員、他のご利用者さまの様子を見てもらうようにしています。
パンフレットや評判だけでは、自分に合うかどうかはわかりません。「良い施設」と「自分に合う施設」は違いますから。

ご利用者さまの特徴を、しっかりつかんでくれそうな相談員さんがいる事業所を紹介したいですね。
定期的に訪問して、ご利用者さまの様子を伺う時にも感じますが、一燈園の職員さんは、どのポジションの方も優しく、笑顔で丁寧に対応してくれるので安心感があります。

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